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レビュー一覧
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| 佐々木悠衣さん ぴあ特別会員として一年をふりかえって |
| 本当にあっという間の１年でしたが、ぴあ特別会員というとても貴重な経験をさせていただきました。しかし、もっともっと映画館で映画が観たかった！というのが正直な感想です。コロナウイルスの影響で思うように映画館に行けなかったり、観たいと思っていた映画が公開延期になったり、仕方ないとわかっていてもどこか悔しい思いをたくさんしました。 エンドロールを見ていると、感染対策やPCR検査という単語を目にすることが増えたように感じます。コロナ禍で製作された映画は、映画作りに携わったすべての方々が今まで以上に神経をすり減らし、一日一日を大切に過ごして作り上げ、公開してくださったものだと思います。コロナ禍での映画鑑賞を通して、一本の映画が、たくさんの方々の思いが籠ったかけがえのないものだと気付くことができ、より深く映画を楽しみ味わえるようになった気がします。 これからは、一映画ファンとして、日本の映画産業が益々発展していくことを心から願っています。 |
| 齋藤 睦さん ぴあ特別会員として一年をふりかえって |
| この一年間本当に楽しかったです。観たかった作品を時間の許す限り観ることが出来た上に、普段ならあまり観ないであろう作品も観られてしまうこの一年は充実していました。昨年もコロナへの対応が難しい世の中でも多くの作品が公開されました。観ることのできた作品全部に出会うことができてよかったと思えて、昨年ぴあ特別会員に選んで貰えて幸運だったと思います。残念ながら公開延期になった作品もありますが、それは今年の楽しみとしておこうと思います。 作品を観たくて映画館に通っていたのですが、映画館ならではの経験が出来たのも思い出の一つです。シアター内で普段と違う位置の席を試してみたり、時には運良くシアターを一人で独占できたり、ミニシアターに行ってみたりと、映画館での経験を含めて映画を観に行くことを満喫しました。 ぴあ特別会員が終わってしまっても今年も気になる作品がたくさんあるので、これからも映画を観に行きます。ぴあ特別会員として最後にアカデミー賞授賞式への参加もまだ残っているので楽しみです。 |
| 神月 淳さん ぴあ特別会員として一年をふりかえって |
| コロナ禍の続く一年間でしたが、年末が近付くにつれて映画館にも少しずつお客さんが増え、話題の作品は混雑するようなこともあり、鑑賞を遠慮するなんていうことも。街や娯楽の場に人が戻ってきた事には、懐かしいような、なんとなく微笑ましい気持ちになります。 この一年間、ぴあ特別会員として映画に関わらせて頂いたことは、とても貴重な体験でした。慣れないせいか、最初はわからない事も沢山ありましたが、大きなミス等なく全う出来たかなと思います。そして何より、投票の有権者という責任のある立場の一年だった訳ですが…実は、映画作品に対する鑑賞意識は以前と変わらず、ベースは『作品を楽しむ』という事に尽きる、と改めて感じています。 映画の世界を楽しむ中で、作品の企画段階や撮影現場などの制作過程が想像できたりすると、関係者さんたちの作品への想いを感じられたりしますよね。たくさんの人間が関わり作り上げていく一つの『映画』という芸術作品。これからも、自分なりの解釈のしかたと想像力を以て楽しんでいきたいと思います。 |