レビュー一覧
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石田桃子さん(女性/10代) |
約一年前、ぴあ特別会員に選ばれましたというメールを受け取り、とても嬉しく興奮したことを覚えています。映画が大好きな私にとって、とても楽しく、幸せな一年間でした。 ぴあ会員になる前までは、自分が好きな俳優さんが出てる作品や、好きなジャンルの作品を選んで観ていましたが、ぴあ会員になったことでたくさんの映画を観るチャンスをいただき、映画館に行く回数が増え、今までほとんど観なかった洋画作品や、色々なジャンルの作品も観るようになりました。観たい作品があると色々な映画館に足を運んだり、はしごをして一日に数作品観た日もありました。レポートを書くということもあり、ただ楽しく観るだけではなく、考えて観るという鑑賞の仕方になったことで今までと観る角度が変わり、より映画鑑賞が楽しくなりました。 また、たくさん映画館に通い映画を観たことで、改めて映画館で映画を観るということの良さを感じました。映画館は目の前に広がる大きなスクリーンや高性能な音響設備があり、家で観るのとは違った独特な雰囲気があります。この空間でそれぞれの作品を観ることができる貴重な機会はわずか一、二ヶ月で終わってしまいますし、映画館で観ることによって、それぞれの作品が醸し出す雰囲気をより感じられたと思います。さらに、暗い空間で作品と向き合うので、映画を「観る」という行為に集中させてくれて、より映画の世界観に引き込まれました。日々大変で忙しかったり、辛いことがあってもこの映画館という空間で映画を観ることで、勇気づけられたり、元気をもらったり、頑張ろうと思えました。 ぴあ会員として、映画を観た感想を文章にして発信するという機会は、私にとってとても貴重で、夢のような素敵な体験になりました。これからも映画を楽しみ、映画の魅力を伝えていきたいと思います。 |
富元靖雄さん(男性/30代) |
映画が好き!!映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズが大好き。そんな私がぴあ会員として選抜されたことは、私の生きてきた人生の中でこれ以上にない光栄な機会となりました。映画が好きといってもこれまでは、映画館で映画を観る魅力がわからなかった、そんなところからスタートしましたが、蓋を開けてみれば、映画館の魅力に圧倒されます。映画館だからこそのワクワク感、音響、独特な雰囲気、映画館の匂い、何よりも大好きな映画を大画面で観る圧倒的な迫力、それ以外にも他の鑑賞者の笑い声や息遣い、ポップコーンを食べる音など、映画館でしか味わえない映画の存在に気がつきました。今ではそれらすべてが、私にとって映画鑑賞での大切な要素でもあります。 毎日の生活の中でも映画のことで頭が満たされます。会員として映画館で観た映画本数は、10ヶ月間で192本、映画漬けとはまさにこのこと。食事をしていても、仕事をしていても、家にいても、次はどんな映画を観よう、今週はこんな計画で観ていこう、今月はあの映画が公開だなぁと、映画と共に歩んだ日々、映画に彩られた日常が今ではとても温かく感じます。 また映画という作品が一つ出来上がるのに、監督、役者、脚本、音楽、撮影方法や照明、美術、編集など、多くの人が関わっていることを知りました。映画に込められた幾人もの想いを感じながら、時間をかけて映画を知ろうとするほど、多角的に映画の面白さに気がついていく過程、映画と共に歩める時間、それこそが映画の最大の魅力であるということを改めて認識することもできました。 映画の世界に少しでも関わることができたこの一年、私にとって間違いなく忘れることのない一年です。このかけがえのない一年が、私の人生で、きっと何か大きな意味をもつと思っております。 私にとって映画とは、いつまでも寄り添っていきたい一生涯のパートナーであるとともに、映画の素晴らしさをもっともっと吸収していきたいと強く感じました。映画の魅せてくれるさまざまな世界が楽しみでなりません。映画の魅力を知る私の旅路はこれから。これからもひとつひとつの映画との出会いが、人生を彩る素敵な出会いとなりますように… |
藤野薫子さん(女性/20代) |
ぴあ特別会員として日本アカデミー賞協会の一員として過ごせたこの一年。本当に夢のようでした。「映画が大好き!」、そういつも周りに言っている自分にとって、この特別な資格を手にできたことをとても誇りに思います。この一年は映画館に足しげく通いましたが、会員証を窓口に提出するたびにアカデミー賞協会の会員という肩書きを感じ、責任と嬉しさとで毎回ドキドキしていたのが良い思い出です。 この特別会員の選考に応募した時から楽しみにしていたこと、それは後に一票を投じる者としていつも以上により深く作品と関わることができるのではということでした。実際に今回自分以外の人はこの作品をどのように捉えるか、どうしたらいろんな人に作品のことをうまく伝えられるかを考えることでこれまでとは違ってじっくりと1つ1つの作品と向き合うことができたと感じています。特に作品と向き合う中でその作品に出演された方々の役にかけた思いや、監督の作品にかける思い、そういった作品の裏側へも目を向けるようになったのですが、そこでまた自分の映画観を拡げることができたと感じています。 会員として銀座・有楽町エリアの映画館に多く足を運びましたが中でもTOHOシネマズ日劇に閉館前に何度も行けてよかったです。大きなスクリーンとその中に漂う昔ながらの雰囲気が大好きだったのでとても感慨深かったです。 今後もずっと永遠に映画を愛してやまないだろう私の人生の中で意味のある大切な一年をありがとうございました。まだ会員として最優秀賞の投票と授賞式が残っています、残りわずかですが最後までこの素敵な機会を堪能したいと思います。 |
北 奈々さん(女性/30代) |
偶然知ったぴあ特別会員の応募にまずは挑戦してみよう、という軽い気持ちで参加したのは一昨年の12月末頃。年が明け、実際に連絡を頂くまではまさか選ばれるとは、あの時は全く想像していませんでした。それでも、せっかく手に入れたチャンスは生かさねばと思い、映画を観ることに集中した一年となりました。これまでは自宅での映画鑑賞が中心で、劇場で観てもほとんど有名なアクション作品ばかり。私自身、映画館での鑑賞というものは、舞台やミュージカルのように限られた日程でしかなかなか観にいくことができない特別なこと、といった認識でした。 しかし、この一年を通して生活の中で『映画館で映画を観ること』が浸透したことが一番私にとって大きな変化だったといえます。同時にこれまで観たことがないジャンルの作品を観る機会が増え、日本映画・海外映画・アニメ映画を分け隔てなく楽しんだり、泣いたり、笑ったり、考えさせられたりすることが多く、とても充実した時間を過ごすことができました。また、これまで訪れることがなかった地域へも足を運ぶようになり、お気に入りの映画館を新しく見つけるという楽しみを覚えたりもしました。 TVのスクリーンでは体験できない臨場感や演出、作品との一体感は劇場でこそ生まれるのだと今なら確信をもって言えます。これからも、沢山の作品と出会うために映画館での映画鑑賞の機会を増やしていきたいと思います。次の新しい作品との出会いが今から楽しみです。 |
なおとさん(男性/30代) |
ぴあ特別会員に選んでいただき、たくさんの素晴らしい作品に巡り会い、アクション、SF、ファンタジー、サスペンス、アニメなど多岐に渡るジャンルを楽しむことが出来た良い一年でした。僕が映画好きになったきっかけは、高校生のときにトム・クルーズの主演作品を観てカッコ良いアクションシーンに憧れて楽しめたことです。この一年で印象に残ったアニメ映画は「名探偵コナン から紅のラブレター」と「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」です。「名探偵コナン」は主題歌と調和されいて、主役だけでなく脇役も重要なポジションで活躍していたのが素晴らしかったです。「ポケモン映画」はアニメ第1話を基にしたオリジナルストーリーで、サトシとピカチュウの絆に感動し、ピカチュウのバトルシーンに迫力を感じました。 大好きな「スター・ウォーズ」シリーズの迫力ある映像を楽しんだり、トム・クルーズ主演「ザ・マミー」では意外な結末を楽しみました。同じ映画を見た同士での会話が弾み、それぞれの評価やお話しを聞けたこと、勉強になった部分もありました。口コミとかだけで判断しないで、自身が楽しめたり満足できるのが価値につながると思いました。映画を観て元気が出ます。 映画館で観るのは大好きですので、大きいスクリーンで観るのはライフスタイルの1つです。洋画、邦画と幅広いジャンルの作品をたくさん楽しむことが出来たこと本当に嬉しく思います。これからも映画に恩返しをして、魅力、迫力を楽しみ映画愛を大切にしていきます。 |