(C)日本アカデミー賞協会
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小池徹平「ホームレス中学生」
お芝居で賞を頂くのは初めてで嬉しいのですが、何よりもずっと支えて下さる皆さんに改めて感謝したいです。初めは十歳年下の中学生と言う役に戸惑いながらやりました。俳優業というのをもっとやって行けたら良いなと思います。
01年、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。その後はウエンツ瑛士と結成した「WaT」での音楽活動など多方面で活躍し、俳優としても透明感のある演技で人気を得ている。映画4作目となる今回は、家族が離散し、公園で生活する境遇に追いやられた主人公を生き生きと演じ、高い評価を受けた。
松田翔太「イキガミ」
まだまだこの賞を頂いて喜んでいる場合じゃないぞと自分が思っているものですから、素直に喜べない反面、本当に嬉しいという気持で複雑な心境です。 自分が自信を持ってまたここに戻れるように俳優業がんばっていきたいと思います。
ドラマ「不良少年の夢」で05年に俳優デビュー。以来、映画やCMでも才能を発揮し、瞬く間に存在感のある役者になった。日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎新人賞を受賞した本作では、国家の方針で命を奪われる人々への死亡予告書配達人という難役に挑み、使命に疑いを抱きながら生きる男の苦悩を、繊細な配慮で演じ切った。
アヤカ・ウィルソン「パコと魔法の絵本」
このような賞を頂けて本当に嬉しいです。中島監督を始めスタッフの皆さん、共演者の皆さん、家族のみんなに支えられてここに今立てると思っています。
カナダ人の父と日本人の母を持ち、3歳からモデルとしてCMなど様々な媒体で活躍してきた。映画への出演は今回が初めてであり、演技もまったくの初体験であったが、撮影中にめきめきと力をつけて周りの人々を驚かせた。彼女は、頑な老人の心をも動かす純真な少女パコを、少しも物おじすることなく、伸びやかに演じている。
長渕文音「三本木農業高校、馬術部~盲目の馬と少女の実話~」
この映画は馬術の特訓から始まり、一年を掛けての撮影の中で佐々部監督を始め、多くの方に色んなことを教えて頂きました。私はまだ今映画の入口に立ったばかりですが、この賞を励みにして、地に足をつけ頑張っていきたいです。
盲目の馬の目になろうとし、次第に馬と心を通わせていく女子高生の青春を大らかに、自然体で演じ、映画デビュー作ながら観客の心に爽やかな印象を残した。また、馬術競技で障害を飛び越える所など、随所で馬との一体感が画面に醸し出されており、彼女が積んだ修練の数々がそこに生きている。本作で報知映画賞新人賞を受賞した。
福田沙紀「櫻の園-さくらのその-」
今回私達で新たに作り出すという難しさに直面しましたが、皆で新しいものを作り上げていくということを、一つ一つの行程を大事にやって行けた作品だと思っています。私自身、これから色々な作品に出会って、良いものを作っていきたいなと思います。
「第10回全日本国民的美少女コンテスト」の演技部門賞を受賞後、ドラマ「3年B組金八先生」で女優デビュー。その後はバラエティなどにも出演し、活動の場を広げた。映画初出演、初主演となった本作では、一度挫折を経験しても、新たな夢に向かって突き進む芯の強い高校生を演じ、その演技力で魅力的なキャラクターを創出した。
吉高由里子「蛇にピアス」
本当に嬉しく思っています。人と人に感謝しています。ありがとうございました。
06年の映画「紀子の食卓」に初出演以来、数多くの映画やドラマに出演し、成果を挙げている。金原ひとみの芥川賞受賞作となったこの作品では、ピアスや刺青など、身体の痛みを感じる時にしか生の実感が持てぬ少女ルイを全力で表現し、ブルーリボン賞新人賞にも輝いた。映像からは、ルイの絶望感がひしひしと伝わってくる。