市原隼人「偶然にも最悪な少年」
2001年、岩井俊二監督作品「リリイ・シュシュのすべて」の主役に抜擢され、鮮烈なデビューを飾る。TVドラマ「僕の生きる道」、映画「T.R.Y.〈トライ〉」、「黄泉<よみ>がえり」など話題映画に数多く出演。「偶然にも最悪な少年」では日本で生まれた韓国人の少年が繰り広げる過激な世界を熱演し、若者の支持を集める。ステップ・アップを続ける注目の俳優。 (神奈川県出身)
オダギリ・ジョー「あずみ」
98年、2年のアメリカ留学から帰国。「Platonic Sex プラトニック・セックス」「金融腐食列島 呪縛」「目下の恋人」「アカルイミライ」など話題映画に数多く出演。映画を中心にテレビ、舞台で俳優として活動する一方、自作の絵や文章などの創作活動にも力を入れている。「あずみ」では妖艶で不気味な狂気に満ちた悪役を見事に演じ、独特の世界を作り上げた。(岡山県出身)
藤木直人「g@me.」
映画、ドラマ、CMと目覚しい活躍を見せる期待の若手俳優。早稲田大学在学中、映画「花より男子」で役者デビュー。クールな二枚目を演じた「Love Revolution」でその人気を決定的なものにした。映画初主演となる「g@me.」では原作者・東野圭吾をして「イメージ通りのキャスティング」と言わしめた。計り知れない才能を兼ね備えた逸材。(千葉県出身)
石原さとみ「わたしのグランパ」
27thホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」に応募し、32,109人の中から見事グランプリを受賞。その1ヶ月後に「わたしのグランパ」の撮影がスタート。デビュー作が主役というシンデレラガールだが、とてもデビュー作とは思えない堂々とした演技で注目を集める。今後の活躍が大いに期待される。(東京都出身)
上戸 彩「あずみ」
2001年人気TVドラマシリーズ「3年B組金八先生」で性同一性障害の女子中学生役を演じて一気に注目を浴びる。そして「高校教師」では主役を演じて大ブレイク。歌、CM、ドラマ、映画等で活躍をみせている。今回の「あずみ」が初の主演映画だが、アクションにも体当たりで挑戦し、その力強い演技に大器の片鱗を覗かせる。(東京都出身)
長澤まさみ「ロボコン」
2000年第5回東宝シンデレラにて35,153人の中からグランプリに選ばれ、同年「クロスファイア」で映画デビュー。その後も「なごり雪」「黄泉<よみ>がえり」など話題映画に数多く出演。デビュー以来順調に映画のキャリアを積んできた彼女だが、「ロボコン」で映画の面白さを知ったという。女優として大きく成長した彼女の今後の活躍が楽しみだ。(静岡県出身)