高橋克典「サラリーマン金太郎」
93年、CDシングル「抱きしめたい」アルバム「BREATHLESS」、テレビドラマ「ポケベルが鳴らなくて」でデビュー。以来、エネルギッシュな印象のアーティストとして活躍。さらに今回、初主演映画「サラリーマン 金太郎」で、その存在感と独自のキャラクターをアピール。同時にアルバム制作やライブツアーを並行。音楽と演技、両面における活躍が期待される。(神奈川県出身)
辺土名一茶「ドリームメーカー」
ストリートの支持を集めるダンスボーカルユニット“DA PUMP”で、その伸びのある個性的なボーカルで人気を集める実力派リードボーカリスト。97年、「Feelin'Good It's PARADAISE」でデビュー以来、テレビ、ラジオ、CMと活躍の場を広げ、初の映画『ドリームメーカー』で主演。音楽への純粋な熱意と夢を持つ青年を演じ切った。(沖縄県出身)
松田龍平「御法度」
『御法度』でデビュー。映画界に入る意志を持たない全くの新人でありながら、大島渚監督の「ひと目見て直観的に決めた」という要請に応えて出演を決意した。監督の要求に十分に応え、かつ個性派ぞろいの共演者の中にあって独自の存在感をアピール。故松田優作氏の長男。この作品の経験を踏まえて「演技を一生の仕事にしたい」と発言。今後に期待したい。(東京都出身)
池脇千鶴「大阪物語」
幼いときから女優志望で、97年、テレビのオーディション番組でCM美少女グランプリを獲得。8代目三井リハウスCMガールとなり、同CM演出の市川準監督に見い出され、同監督作品『大阪物語』でスクリーン・デビュー。素直でリアルな演技力で注目を浴びる。サッカー部のマネージャーを務める高校生活のかたわら、テレビの連続ドラマでも活躍中。(大阪府出身)
上原多香子「ドリームメーカー」
96年、CD「Body&Soul 」デビュー以来、国民的人気グループに成長した“SPEED”のメンバー。98年、初のソロシングル「my first love 」の大ヒット、初出演の映画『アンドロメディア』での存在感のある演技で話題を集めた。今回の映画『ドリームメーカー』では、強い意思と透明感あふれる存在の少女を表現。グループ解散後の、今後の飛躍に注目したい。(沖縄県出身)
宮本真希「おもちゃ」
宝塚歌劇団“星組”出身。スターとしての将来を嘱望されるが、97年退団。女優としての新たなスタートを切り、深作欣二監督「おもちゃ」で映画初出演。幼いときから始めたクラシックバレエで鍛え、宝塚音楽学校で磨き上げた毅然とした雰囲気と、初々しさに監督が惚れ込んでデビュー。本格派女優としての今後の活躍が期待される。(愛媛県出身)