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日本アカデミー賞協会はクリエイティブ貢献賞を新設し、以下の受賞者が決定しました。
日本アカデミー賞は、第11回に「編集賞」を追加して以来、「監督」「脚本」「音楽」「撮影」「照明」「美術」「録音」「編集」の8部門を正賞の技術部門として顕彰してきました。しかし、映画製作の現場には他にも多くの職能スタッフが携わっています。そこで、映画制作における多様な職能への理解を深めることを目的として、新たに正賞部門に含まれない職能スタッフの中で、2024年の選考対象作品において特に優れた貢献を示した技術者を顕彰することにいたしました。受賞者は、日本映像職能連合に加盟する各職能団体をはじめ映画産業にかかわる13団体の推薦をもとに、会長四役が候補者を選考し、決定しました。
なお、このたびの会長四役の選考において、第48回特別賞も追加決定いたしました。
3月14日(金)にグランドプリンスホテル新高輪にて開催される「第48回日本アカデミー賞授賞式」で贈賞を行います。

◆クリエイティブ貢献賞

映画製作の現場を支える多様な職能に従事する方のうち、
2024年の選考対象作品に携わり、顕著な活躍を示した技術者・技術チームの栄誉を称えるもの

「ゴールデンカムイ」 装飾
大庭信正 松本吉正 柳澤 武

「ルックバック」 原動画スタッフ
(押山清高 井上俊之 下司祐也 新沼拓也 北田勝彦 小原秀一 タサン 秦 綾子)

◆第48回特別賞

2024年、顕著な興行成績をあげ、かつ独自の企画性や技術が際立つ作品を生み出した団体・人物に与えられるもの

「キングダム 大将軍の帰還」VFXチーム
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